
文:K-Pulso 編集部 · 公開
トレカ(トレーディングカード)、またはフォトカード(韓国語で포카、ポカ)は、アイドルの写真が載った小さなカードで、クレジットカードくらいのサイズです。CDなど実物のアルバムに入っていて、K-POPのグッズ収集文化を引っ張る大きな存在のひとつです。
なぜアルバムに入っているの?
K-POPのアルバムは、音源であると同時にコレクションアイテムでもあります。箱を開けると、フォトブックやポスター、ポストカードと一緒に、トレカが1枚以上入っているのが普通です。1つのアルバムに入る枚数は決まっていますが、どのカードが出るかは誰にもわかりません。アルバムのすべてのバージョンの中からランダムに入っているからです。
このランダム性が、トレカ文化の大きな部分を占めています。ファンはいちばん好きなメンバー、つまり推しのカードを探し、出なければ交換が始まります。同じアルバムを何枚も買う人がいるのも、このためです。
トレカの種類
- アルバム封入トレカ:アルバムの箱に入っているカード。ふつうはアルバムのバージョンごとにメンバー1人1枚です。
- ユニット・グループトレカ:メンバー1人ではなく、ユニットや複数メンバーが写っているカード。
- 予約特典:特定のお店でアルバムを予約購入するともらえるカード。お店ごとにデザインが違い、そこで買わないと手に入りません。
- ラッキードロー(ラキドロ):一部のお店でアルバムを買うと、抽選で特別なカードや入手しにくいカードが当たるイベント。
- イベントトレカ:ファンサイン会、コンサート、公式イベントで配られるカード。
- グッズ付属トレカ:ファンクラブの会員特典やシーズングリーティングなど、公式グッズに付いてくるカード。
- スペシャル仕様のトレカ:ホログラムやキラキラ加工、特別なデザインのカード。たいていいちばん人気があります。
どうやって手に入れる?
公式なやり方は、グループのアルバムやグッズを買い、予約特典やイベントを活用することです。コンプリートするために、ファン同士がSNSやコミュニティで交換することもありますが、その前に知っておきたいことがあります。
- 交換:自分のカードと相手のカードをトレードすること。ダブったカードを持つファンの間ではよく行われます。
- 譲渡・購入(フリマなど):価格はメンバー、アルバム、カードの希少さで大きく変わります。ごく一部のトレカはとても高い値段で取引されます。
- 偽物に注意。人気のカードほどコピー品が出回ります。印刷の質、紙の質感、裏面をよく確認し、本物の写真と見比べましょう。
K-Pulsoは何も販売していません。このガイドは情報提供のみです。
詐欺を避けるコツ
- ネットから拾ったスクショではなく、相手が自分で撮った写真を送ってもらいましょう。できれば日付を書いたメモも一緒に。
- 相手の取引履歴を確認しましょう。ほかのファンからの評価や、コミュニティでの活動期間など。
- 購入者保護のある支払い方法と、追跡できる配送方法を使いましょう。
- 安すぎる価格や、急がせてくる相手には注意しましょう。
- 未成年の場合は、知らない人と取引する前に必ず信頼できる大人に相談しましょう。
トレカの保管方法
- 1枚ずつスリーブに入れ、さらに守りたいときは硬いケースのトップローダーに入れましょう。
- 見て楽しむなら、ポケット付きファイルのバインダーがいちばん便利です。
- 直射日光と湿気は、色あせや反りの原因になるので避けましょう。
- 持つときはカードの端を持ちましょう。ツヤのある加工は指紋が目立ちます。
- カードに直接テープやのりを貼らないでください。
基本の用語
- 推し:グループでいちばん好きなメンバー。
- スリーブ:カード1枚を入れる薄くて透明なカバー。
- トップローダー:硬いプラスチックのケース。
- バインダー:カードを集めて入れるポケット付きファイル。
- トレード(交換):カードをお互いに交換すること。
- コンプ:1つのアルバムやバージョンのカードをすべて集めること。
ほかのK-POP用語はK-POP用語集で確認できます。次のアルバムがいつ出るかは次のカムバックで、カムバックとは?もあわせてどうぞ。